小鹿の迷子
2014年 06月 12日
八島湿原で働いてきて、こんなことは初めて。
普段見ることのないリアルな生命の姿に感動です。
人に対する警戒心はなく、誰にでも犬のように寄ってきます。
無邪気さや心細さがひしひしと伝わるその表情からは、
人の赤ちゃんも鹿の赤ちゃんも本質的にまったく一緒なんだと感じました。
人の近くにいたらお母さんと会えなくなってしまうので、
少し写真を撮らせてもらった後は、出来るだけ離れて知らん振り
(人がいなくなると心細そうに泣き声をあげていました)
しばらくして最初に出てきた草原へ独りよちよちと登っていきました。
無事お母さんと出会えるといいのですが・・・。
by yumitsui
| 2014-06-12 20:49
| 日々の出来事